1:08:24

脚本 パフェ

  CAST
ジョーカー
cv.まめ鋼
  cv.shin
クローバー cv.そんちゃん
スー cv.パフェ
エイト   cv.ライト
ナレーショ cv.りなどん
学園長   cv.パフェ
先生   cv.りなどん
生徒   cv.ま
生徒2   cv.shin
徒3   cv.そんちゃん
  cv.パフェ
徒5   cv.ライト
  cv.りなどん


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 クローバー:はぁ〜いつまで歩かせるのよぉ〜・・・
         同じ様な所をいったりきたりぃぃぃぃ
         もぅクタクタなんですけど;


   
ジョーカー:仕方ねぇだろうが!ならクロゥが地図みろよ!

   
クローバー:嫌よ!なんであたしが!

   
ジョーカー:(クロゥ シルトへいかねぇか? なんか秘境へ行けるとかいう地図貰った!!さっそくいってみようぜ!)

   
クローバー:とかいってなんの準備もなく走り出したのアンタでしょ!?
         責任もってやんなさいよ!!


   
ジョーカー:地図みて動いてるのに・・・着かねぇってどういうこった
         この地図偽物か・・・。


   
クローバー:面白そう!とか思った私が馬鹿だったわ・・・着いてくるんじゃなかった;;
         ・・・さげぽよぉ〜↓↓



  ナレーション:(みなさま、お元気でしたでしょうか?
          みなさまの期待にお答えして、ヒーローシリーズ第2弾をお届けしたく
          私、はりきってやってまいりましたよー!!
          あ、申し遅れました ナレーションでございます!

          えぇっと今回のお話はというと〜
          おっと台本、台本〜・・・あれ?どこだ??
          あ・・ぅg・・)

 
  クローバー:もぉぉぉぉぉ!!
         これ以上歩けなぁあぁぁぁい!!!


   
ジョーカー:引き返すにもなぁ〜ここがいったい何処だかも・・・わかんねぇ・・・。

  
 クローバー:もぉ!絶対ジョーカーと冒険になんて出ない!!
         スーも連れてくればよかった><
         生産止めさせて、むりやりにでも連れてくればよかった;;


         -ピコン-

   
ジョーカー:ぁ〜 メールだ

     
 スー:(今、生産終わったよぉ〜、そっちはどぅ?冒険楽しんでるぅ?)

   
ジョーカー:スーからだ。
         生産終わったらしい・・・。
         こっちはどうかってさ


   
クローバー:どうもこうもおおおおお
         シルトの密林で迷子おおおおおおおおおおお;;;


  ナレーション:(あ、ありましたよ!台本!台本! 
          仕切りなおしまして、今回のお話は〜)

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         タイトルコール「劇団あんだんて第9弾ボイスドラマ
                  ヒーローは俺だ!〜遺跡に眠る温泉郷〜」

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 スー:やっと頼まれてた、薬が出来たよ〜 ふぅ〜
         僕も、冒険に行きたかったなぁ〜

         -ピコン-

     
 スー:お、メールだ。
         あれ?クロゥからだ〜


  
 クローバー:(スーぅぅぅ、今すぐ迎えにきてぇぇぇ!!
          ジョーカーのせいで、シルトの密林で迷子〜;;
          たすけてぇぇぇ ジョーカーと2人でなんてしにたくないぃぃ)


      
スー:ぇぇーーー 迷子ぉぉぉ;
         えっと、い、急いで助けに行かなきゃ><

         でも、僕一人でシルトまで冒険なんて・・・無理だよぉぉぉ;

         あ!そうだ K、Kちゃんにも助けてもらおう><
         どこにいるだろぉ>< と、とりあえずメールぅぅ


         -ピコン-

      
 K:ん・・・スーからか・・・ ゴホ、ゴホ

      
スー:(Kちゃん、今どこにいるかな?
          ジョーカーとクロゥがシルトの密林で迷子らしぃんだ><
          2人を探すの手伝ってもらえないかな)


      
 K:ジョーカーとクロゥが迷子・・・。
         また2人で何か始めたようだな・・・。コホン。

         -ピコン-

      
 K:(今は練兵所に居る。)

     
 スー:練兵所かぁぁ!了解だよぉぉ
         急がなきゃ>< 

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  ナレーション:(あれ?なんか雲行きが怪しいですねぇ〜
          始まってそうそう、迷子だなんて・・・

          台本も、こぉだったっかなぁ〜?どれどれ・・・prpr)         

      
スー:あ、いたいた〜 Kちゃーん

     
  K:スー、来たか。

      
スー:一緒にシルトまで行ってくれる??

      
 K:あぁ、もちろんだ。
         スーだけでシルトへは、きついだろう?


      
スー:Kちゃん>< ありがとう〜

      
 K:支度は出来ているのか? ゴホゴホ

      
スー:出来てるよ!!ってKちゃん 大丈夫?

      
 K:あぁ・・・。

     
 スー:もしかして風邪><?

      
 K:いや、たいしたことはない。大丈夫だ・・・ゴホン

      
スー:ほら!また咳><
         もしかして風邪じゃないかなぁ?
         なんか、最近流行ってるみたいだし;


     
  K:そうなのか??

      
スー:うん。僕さっきまで、先生に頼まれて 風邪の薬作ってたんだ

      
 K:そうだったのか

     
 スー:それで、ジョーカーたちと冒険へ行けなくて〜

         Kちゃん、よかったらこの薬飲んで〜
         さっき作ってた薬のあまり!
         それ飲んだら、一応保健室へ行こう。


     
  K:すまない。ゴホン

     
 スー:僕の作った薬だよ^^ だからすぐよくなるよ〜

      
 K:あぁ、そうだな。

     
 スー:じゃぁ保健室へ行こう〜

     
  K:いや、今、薬も飲んだんだ。保健室へ行くほどでもないだろう。

      
スー:だめだよぉ〜 薬を飲んだからって安心しちゃぁ〜
         安静にしないと!!


      
 K:でも、ジョーカーやクロゥが待っているんだろう?

     
 スー:そうだけど!2人も大事だけど、Kちゃんの身体だって、大事だよぅ!

      
 K:ゴホ、ゴホ

     
 スー:ぅーん。咳、つらそうだねぇ;
         今回、シルトへは別の友達を誘って行くから Kちゃんは保健室!
         そうしよう?ねぇ?Kちゃん


     
  K:あぁ、そうだな、悪いが、ゴホ、そうさせて貰おう。

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クローバー:スーから返事が来ない><

   
ジョーカー:メールに気づいてないんじゃないか?

   
クローバー:そ、そんなぁぁぁ;;

   
ジョーカー:ちょっと休むか・・・。
         歩きっぱなしだもんな・・・ はぁ・・↓↓


   
クローバー:お腹すぃたよぉぉぉぉ;

   
ジョーカー:俺も・・・腹へった〜。

   
クローバー:ジョーカー地図かしてよ!

   
ジョーカー:ぉう、ほらよ

   
クローバー:いったいどんな地図だってのよ・・・
         ん?・・・ん??
         現在地点が・・・ど、どこ?


  
 ジョーカー:たぶん、たーーーーぶん、この入り口辺り。

   
クローバー:入り口って・・・?。

  
 ジョーカー:洞窟か、なんかだろ?ここへ入りたいんだよ。
         そんで、ほら、この洞窟を抜けた先が目的地ってわけだ


  
 クローバー:あっそ・・・。
         あ〜あと、この地図の左上の月のマークなに??


 
  ジョーカー:あ?月のマーク? ただの飾りだろ?

   
クローバー:飾りか・・・。

         あーーーもぉぉぉお いやだぁぁ
         ここの周り・・・木しかない><
         入り口なんてどこにも無い><


  
 ジョーカー:だ〜か〜ら〜 地図が偽物だったんだろ!! ちくしょう

   
クローバー:偽物;; ほんと、なんでこんな地図見つけてきたのよ><

 
  ジョーカー:見つけてきたんじゃねーよ 貰ったんだよw

   
クローバー:どこの、どいつにもらったのよ><

  
 ジョーカー:・・・知らない奴だった。

  
 クローバー:はぁ!? 知らない奴!? 知らない奴から地図もらって
         疑いもなく、ここまで走って来たってわけ!?


   
ジョーカー:ま、まぁな・・・

  
 クローバー:ほ、ほんとあんた馬鹿も馬鹿><
         ちょっとは考えなさいよ>< この脳筋!!!


  
 ジョーカー:あ〜馬鹿ですよ・・・馬鹿・・・。でも、そいつ たぶん、Kの知り合いだ

  
 クローバー:え、Kちゃんの知り合い?

  
 ジョーカー:あぁ、Kにペットやってたからな〜

  
 クローバー:ぅーん

  
 ジョーカー:この間の勇者選抜戦あったろ?
         それに出てる、俺らを見て感動したとか何とか言ってた。
         たまたまKに、声をかけたら、そいつが来て
         Kにはペット、俺には、そのペットを捕獲した秘境とやらの地図をくれたんだよ

         みたことないペットだったし
         そこ行きゃぁ、強いモンスターでも出るんじゃねーかって思って、
         出てきたんだよ。


   
クローバー:Kちゃんの知り合いかぁ〜
         じゃぁ・・・この地図、偽物でもないかも?


  
 ジョーカー:おい!?Kの名前が出たとたん!なんだよその態度の変わりよう?!
         どういうことだ!!!


   
クローバー:どうもこうもないわよ!Kちゃんの知り合いなら!
         信用できそうじゃない!


  
 ジョーカー:お・・お前・・・

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 スー:Kちゃんも、ちゃんと保健室に行ってくれたし。
         これでちょっとは安心だなぁ〜♪

         よし!あとはジョーカーとクロゥだ!
         早く探しにいかないと><

         って・・・Kちゃんに別の友達と行くって・・・言ったものの
         僕の知り合いは、生産職の仔ばっかりだからなぁ〜
         冒険者ロビーで募集するしかなさそぅだな〜


        -ドンッ-

    
 エイト:ぅわっ

     
 スー:いたたた; ぁ〜;ごめんなさい〜

     
エイト:悪い><、余所見してた

    
  スー:僕の方こそごめんなさい〜
         ぼーっとしてて;


    
 エイト:ん?キミもPT(パーティー)を探してるの?

     
 スー:ぇ?

    
 エイト:冒険者ロビーの入り口で ぼーとするなんて
         条件が合うPTに、出会えなかったのか?

     
 スー:PTかぁ〜
         これから・・・募集してみよぉかなって思って〜


     
エイト:そうか、どんな募集?

      
スー:そ、それが・・・
         友達がシルトの密林で迷子になっちゃったみたいで;;
         探すのを手伝ってもらえる人を募集したいんだ。


     
エイト:シルトで迷子!?

     
 スー:ぅん><

    
 エイト:そうだな〜 条件は?

    
  スー:条件?

    
 エイト:PTの条件さ。職業やらなんやら

     
 スー:条件なんてあるんだ・・・ 何も考えてなかったよぉ

    
 エイト:特にこれっていう条件がないなら、俺が手伝おうか

     
 スー:え!?本当に!?

    
 エイト:おもしろそうなPT無かったしな〜 時間もあるし、かまわないよ!

     
 スー:おぉ〜 ありがとう><

    
 エイト:これからシルトへ向かうんだろぉ?女の子一人じゃ、危ないしね!

      
スー:あ、ありがとう!!
         (って・・・あれ?今、女の子って・・・聞こえたような・・・)

     
エイト:よし!じゃぁ! @何人?

     
 スー:あ、え、えっと、@1人かな

     
エイト:じゃぁ、募集かけよう!
         あ、そうだ!俺はエイト。


    
  スー:ぼ、僕はスーだよ

    
 エイト:僕かw かわいいね。スーちゃん よろしくな!

  ナレーション:(そうして学園では、シルトへ向かうPTをスーが募集しているようですね〜
          それにしても、冒険者ロビーってけっこう人がいるんですね〜
          いろんなPT募集があるな〜♪楽しそうだ〜
          あ、ん? なにやら・・・またまた動きがありそうです さぁさぁ続きをどうぞ〜♪)

      
スー:ぅーん 困ったなぁ

     
エイト:全然集まらないなぁ〜 まぁ・・・冒険PTじゃないから時間かかるかもな

  
    スー:2人かぁ・・・シルトまで行くのはやっぱり厳しいよね?

     
エイト:どうだろぅな〜 シルトっていっても、奥地だとちょっと大変かもなぁ〜
         でも、もう昼過ぎだし、出来るだけ早く友達を助けてやりたいよな

      
スー:うん;

     
エイト:仕方ない、こうなったら2人で向かうか。

    
  スー:ぇ!? でも大変なんじゃ><

    
 エイト:スーちゃん、回復って頼める?

    
  スー:ぇ、うん!回復なら薬も沢山あるし、大丈夫だと思うよ!

    
 エイト:なら、俺が全力で戦うb 大丈夫、ちゃんと守るから^^

    
  スー:あ、ありがとぉ><

   
  エイト:じゃぁさっそく、出発しよーか!
         スーちゃん、ゲートは使える?

     
 スー:うん!使えるよ!

    
 エイト:じゃぁシルトの町まで、飛ぼう!

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 クローバー:それにしても!遅い><遅い><

  
 ジョーカー:スーか?

   
クローバー:ぅん>< メールの返事がこないいい
         やっぱりこのまま、ここで・・・ジョーカーと・・・
         いやぁあぁぁぁ そんな最後だけは絶対いやぁぁぁぁぁ

   
ジョーカー:おいwwww
         ここで俺となんなんだよ!
         何考えてるかしらねーがヾ(*`Д´*)ノ
         おろおろするんじゃねぇよ お前らしくねぇな


  
 クローバー:らしくないってなによぉぉぉ
         誰だって、知らない地で迷子になったら
         心細くもなるってもんでしょ!

   
ジョーカー:ならKにも連絡とってみろよw

  
 クローバー:もうメールした>< けど返事ない><
         Kちゃんの事だから、きっと何かやってる><
         夢中になるといっつも返事ないもん><

         もう1回、スーにメールしてみる><


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エイト:よし、ゲートも抜けて、シルト到着〜

     
 スー:ふぅ〜 やっぱシルトは暑いねぇ 

    
 エイト:だなぁ〜 南国って感じだよなぁ〜

       -ピコン-

     
 スー:あ、メールだ!

  
 クローバー:(スーぅぅぅぅぅ メールにきづいてぇぇ
          返事してぇぇ、ジョーカーと一緒になんて 死にたくなぃよぉぉ
          早く助けにきてぇぇ てかこいいいいい!!!)


      
スー:クロゥからメールだ・・・あれ?僕返事・・・返してなかったっけ?

     
エイト:どうした??

     
 スー:ちょっとまって>< メールの返事かかなきゃ
         ってあれ? またメールだ

        -ピコン-

  
 クローバー:め、めめめめメールktkr−!!

   
ジョーカー:あ?スーからか?

  ナレーション:学園長の支持により緊急メールを送信しました。
         ローゼンベルク学園、全生徒は速やかに、メールのチェックをお願いします。

  
 クローバー:あれ?スーからじゃない;;
         学園からだ・・・ えっとなになに。  
         「学園内にて、奇病が発生しました・・・。感染拡大を防ぐため・・・本・・・」


     
 スー:「本時刻よりローゼンベルク学園を一時封鎖します・・・なお、この封鎖は自体収束まで継続いたします。」

   
クローバー:えぇ!?いったい・・・どうなってるの!?

   
ジョーカー:おい・・・なんだよこれ。 学園を封鎖???
          なんなんだよこれ!


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 スー:う、う、嘘・・・。奇病・・・。

    
 エイト:俺にも同じメールが来た。
         奇病ってなんだよ・・・。


     
 スー:ど、どうしよう>< け、Kちゃんが・・・

    
 エイト:Kちゃん?

     
 スー:Kちゃんが、まだ学園にいるよ・・・。
         ど、どうしよう;;どうしよう><
         奇病って・・・感染って;;


     
エイト:おい?スーちゃん、しっかりしろ!

     
 スー:あ、うん、 ご、ごめんね;

     
エイト:探しに行く友達のほかにも、仲間が学園にいるの?

     
 スー:う、うん;;

    
 エイト:そうか・・・。
         とりあえず先に、迷子の友達にメールしな!
         その子らも、このメールみて、きっと心配してるだろうから。

     
 スー:そ、そうだよね。 クロゥにメールしなきゃ

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        -ピコン-

   
クローバー:こ、今度はスーからメール来た。

   
ジョーカー:ほんとか!?なんだって?

     
 スー:(クロゥ>< メール遅くなってごめんね
          今、クロゥ達を探しにシルトに着いたところだよ><

          今そっちへ向かうから>< 待っててぇぇぇ)


   
クローバー:よかったああああ; スー、今シルトだって><
         学園じゃなかったんだ>< 閉じ込められてはなさそう!

  
 ジョーカー:そっかwwww 

   
クローバー:スーが来てるってことは きっとKちゃんも来てるよね♪
         まずは、一安心かな〜・・・
         でも・・・さっきのメール、なんなんだろぉね・・・。


  
 ジョーカー:奇病だっけか? 学園から直接きてるメールだしな、いたずら・・・でもなさそうだよな。
         スーなら何か知ってるんじゃねーか?


  
 クローバー:どぅだろぉ〜。
         もうそろそろ、夕方になるし・・・。
         こんなとこで、一晩過ごすなんていやだぁぁぁ;;


   
ジョーカー:腹・・・へったしな・・・。

       -ピコン-

  
 クローバー:またメールきたぁぁぁ
         Kちゃんかな?


     
 スー:(それから・・・
          さっきのメールみたよね・・・。
          学園が封鎖されたってメール。
          学園を見てないから、本当にそうなってるのか分からないんだけど
          Kちゃんが、まだ学園の中なんだ・・・どうしよう・・・
          でも、取り合えずそっちへ向かうからね!待っててね!)


  
 クローバー:う、嘘でしょ・・・。

   
ジョーカー:ん?どうしたんだよクロゥ

  
 クローバー:Kちゃん・・・まだ学園なんだって・・・。

  
 ジョーカー:ぇ・・・マジかよ・・・。
         じゃぁ、スー1人でシルトへ来たってのかよ。


  
 クローバー:どうなんだろう・・・。でもKちゃんとは一緒じゃないって事だよね・・・。

   
ジョーカー:こうなったら、とにかく無理やりにでも引き返そうぜ
         スー1人じゃ、こんな奥地無理だろ。
         結構、モンスターのレベルも高いし


  
 クローバー:そ、そうだね。でも、戻れるの?

  
 ジョーカー:わっかんねぇ・・・。
         とにかくスーをここへ、1人で来させるわけにもいかねーだろ。


   
クローバー:スーに声かければ、絶対Kちゃんと来てくれるって思って・・・。
         ごめん、考えてなかった・・・


   
ジョーカー:俺だってそうだよ!なーんも考えてなかった・・・
         助けを呼べば、2人が来るだろうって・・・安心しきってた・・・

         クロゥ悪りぃな。 まだ歩けるか?


  
 クローバー:う、うん。

  
 ジョーカー:じゃぁ、また来た道を戻るぞ。

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 スー:これでよし・・・。

    
 エイト:メール終わった?

     
 スー:うん、エイトさんありがとう

     
エイト:かまわないよw じゃぁ向かうか〜
         って、迷子になってる子達の居場所って・・・大体分かるの?

     
 スー:あ、うん!
         これ、この地図なんだけど。


    
 エイト:どれどれ〜 って手書き!?

    
  スー:うん!もともとの地図はクロゥたちが持ってて・・・手元にはないんだ。

    
 エイト:クロゥ? あ、迷子の子達かぁ〜

     
 スー:うん・・・この地図はKちゃんが・・・書いてくれたんだ・・・。

         (Kちゃん〜、じゃぁ僕はシルトへ行ってくるねぇ〜)


      
 K:(あぁ、すまないが、ジョーカー達を頼む、ゴホ。
          す、スー、ゴホ。 ちょっとまっていてくれ。)


    
  スー:(ん?どうかした〜?Kちゃん)

       
K:(たぶん、ジョーカーは、あの地図を持って出かけたんだろぅ・・・。
          簡単ですまないが、これを持っていってくれ)

     
 スー:(メモ・・・?)

      
 K:(ジョーカーが持って行った、地図を書いてみた。)

     
 スー:(ぇぇ!?地図!?)

       
K:(あぁ、そうだ。 きっとこの地図を辿って行けばジョーカーに会えるはずだ)

     
 スー:(Kちゃんありがとう! 必ず、みんな一緒に帰ってくるよ!)

   
  エイト:そっかぁ〜 じゃぁ、まずこの洞窟を目指すか!

      
スー:うん! エイトさんよろしくお願いします!

    
 エイト:OK!がんばろう!

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クローバー:あーーーもぉぉぉぉ!
         またぁぁ同じところへ来てないいいいい!? ここ前に、通った気がするんだけどぉぉぉ

  
 ジョーカー:あ〜やっぱり?w 俺もそう思ってた。

   
クローバー:そう思ってたあぁぁぁ じゃああああ ないっつうのおおおおおおヽ(`д´;)/

       -ガサガサ-

  
 ジョーカー:ん?なんだ今の音・・・?

  
 クローバー:話そらしてんじゃないわよ!!ヽ(`д´;)/
         帰れないならいっそここで、あんたをおぉぉぉヽ(`д´;)/


       -ガサガサ-

  
 ジョーカー:ちょぉwwww クロゥてめぇw 暴れるんじゃねぇぇぇ!!!

 
  クローバー:きぃぃぃヽ(`д´;)/

       -ガサガサ-

   
ジョーカー:おい!? クロゥ危ねぇぇぇ!!

       -シュパッ-

   
クローバー:きゃ!?

   
ジョーカー:木の中から・・・モンスターだと!?

  
 クローバー:いったいなんなのよおぉぉぉ!!

       -戦闘開始-

  
 ジョーカー:うらあああ!

  
 クローバー:ストレスぅぅ 発散〜〜〜!!!

         とりゃああああ!


 
  ジョーカー:おっしゃ!!!

       -戦闘終了-

   
クローバー:あ〜♪斧振ったら元気出てきたかもぉ? きゃはは

  
 ジョーカー:そりゃぁ、よかったな・・・。

  
 クローバー:なによぉぉぉ〜

  
 ジョーカー:なんでもねぇよ。それより今のモンスター・・・あの木の根元当たりから
         沸いてでたよな??

   
クローバー:そうだった??

   
ジョーカー:ちょっと見てくるわ!

   
クローバー:ま、待ちなさいよ!置いていくんじゃなーーい!!ヽ(`д´;)/

  
 ジョーカー:ん〜この辺りだと・・・思ったんだよな〜。

   
クローバー:木っていうか・・・すごい根っこ?が うねうねと・・・

   
ジョーカー:これ、根と根の間・・・通れそうじゃねーか?

       -バキッ-

  
 ジョーカー:うわああああああ!!

   
クローバー:じょ、ジョーカー!?
         じ、地面が・・・ぬけた?!


  
 ジョーカー:クロゥ、すぐ離れろ!ここら一帯、地面じゃねー! これ全部木の根っこだ・・・
         崩れるぞ!!早く!!逃げろ!!


   
クローバー:じょ、冗談でしょ!? ほら、手伸ばして!!
         あ、あんたを・・・置いて・・・行けるわけない!!


        -メキメキ・・-

   
クローバー:きゃ!

  
 ジョーカー:いいから、俺は大丈夫だから、早く離れろ!!

  
 クローバー:冗談じゃないわ!・・・ほらっ!!! は、早く、手伸ばし・・・

        -バキバキッ-

   
クローバー:きゃぁぁぁぁぁ!!

  
 ジョーカー:うわぁぁ!!

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  ナレーション:!? い、今のはなんです!?

         叫び声が聞こえた・・・ような・・・。 
         いや、キノセイキノセイ♪
         私も、シルトへ到着しました〜♪いやぁ〜南国ってすばらしぃ〜♪
         どれどれ、皆の様子を伺ってみましょうか♪

     
エイト:ん?今・・・なんか声が聞こえなかったか??

    
  スー:ん〜?そぉかなぁ?鳥さんの鳴き声じゃないかなぁ〜

     
エイト:あ〜 この辺、大きな鳥、多いしなぁ〜
         えっと、地図によると、この森の奥に洞窟的なものがありそうだな。


     
 スー:そうだね。

    
 エイト:ところで、この地図の左にある、大きな月のマークみたいなものは、なんだろうな・・・。

    
  スー:あーそれはね。

         
(Kちゃん、ところでこの地図のほら、月のマーク。これってなにぃ?)

      
 K:(あーこれか。ゴホ。 地図に書いてあったものだ。
          推測だが、この地図は、夜に使うものなのでは、ないだろうか・・・。)

    
  スー:(夜に使う?)

     
  K:(あぁ、たぶん・・・。ああいう森には、夜にしか出ないモンスターもいる。ゴホゴホ。
          そういうモンスターは、昼・・・寝ているだろう?)

     
 スー:(うん)

      
 K:(それが、樹木のモンスターであった場合・・・。モンスターが移動すれば・・・森の地形も変わる)

    
  スー:(そ、そういうことかぁ!!さすがKちゃん!!)

       
K:(まぁ・・・行ってみなければ、正確な事はわからないがな・・・ごほ。) 

    
 エイト:あぁ・・・そういう事なのか・・・。

    
  スー:行ってみないと分からないって言ってたけど。
         Kちゃんの事だから、間違いなくこの地図は、夜の地形なんだと思うんだぁ


   
  エイト:その、Kちゃんって頭いいんだなぁ〜

     
 スー:うんうん、きっとエイトさんも名前は知ってるんじゃないかなぁ?

    
 エイト:そうなのか?

     
 スー:学園で、K(キング)ってKちゃんだけだと思うから。

    
 エイト:K(キング)・・・って。えwあの伝説のK(キング)?

     
 スー:伝説・・・?かは分からないけど。 たぶんKちゃんの事じゃないかなぁ〜

    
 エイト:知ってるw知ってるw この間のDU(デュエル)大会も優勝したよな?
         無敗記録更新中だろ・・・。何十連勝?かは忘れたけど、すごぃよなぁ〜あの人。

         一度試合を見たことがあるよ。 一瞬で終わって何がなんだか分からなかったけどw


     
 スー:うんうん。その人で間違いないよ〜。

    
 エイト:スーちゃんってすごい奴と、友達なんだな。

      
スー:僕らはK(キング)の頭文字をとってKちゃんって呼んでるんだぁ。

   
  エイト:そうだったのかぁ〜

     
 スー:Kちゃん・・・大丈夫かなぁ・・・。

    
 エイト:K(キング)のためにも、早く友達を助けてやろう!

    
  スー:うん!いこう!

----------------------------------------------------------------------------------------------

 
  ジョーカー:っ・・・い、痛ぇ・・・。
         おい・・・クロゥ・・・生きてるか・・・?

   
クローバー:ぅ・・・

  
 ジョーカー:おい!クロゥ!!

   
クローバー:ん・・・ぅ・・・。

   
ジョーカー:気失ってらぁ・・・。
         あぁ・・・落ちてきた穴・・・あんな上にある。

         でも、まぁ・・・目的の場所・・・にはこれたのかもな・・・。
         ここ、どうみたって・・・洞窟の中だよな・・・。

         地図も、全部が嘘ってわけでもないって事か・・・。

         クロゥ・・・怪我してねぇだろぅな・・。
         見た目は・・・大丈夫そうだが。

         おぃ、クロゥ。 起きろ!

   
クローバー:ん・・・。

   
ジョーカー:だめか・・・。
         このまま、ここに居るわけにもいかねぇしな・・・。

         よいしょ!!っと。

         クロゥ、しっかりつかまってろよ。
         先へ進むぞ!


----------------------------------------------------------------------------------------------

       -ピコン-

   
   スー:あ、クロゥ達からかな!

  ナレーション:学園からの緊急メールのようですねぇ。

     
 スー:あ・・・また学園からのだ。

   
  エイト:ん? さっきと同じメールか??俺には・・・来てないな・・・。

  ナレーション:えっと、ナレーションの私がお伝えしましょう。コホン。

         「スーくん、さっきは薬を作ってくれてありがとう。
          もう知っているとは思うが、今学園では奇病の件で大変な事になっている。
          もう1度力を貸してくれないか?」

     
 スー:先生からだ・・・。

    
 エイト:先生?

     
 スー:うん、さっきの学園からのメールはやっぱり本当みたいだね。
         先生が呼んでるよぉ・・・; どうしよぅ〜;


    
 エイト:どうするも何も・・・。シルトの密林の中だしな。
         それだけでも、伝えたほうがいいんじゃないか?

     
 スー:そ、そうだね。 それにすぐには戻れないし;

    
 エイト:(先生から呼び出しが、かかるって・・・。あのK(キング)とも知り合いだって言うし
          スーちゃんが探してる友達っていうのも・・・ただものじゃないかもしれないな)


     
 スー:メールした><

     
エイト:OK〜 スーちゃん、そろそろ陽も落ちそうだ。
         できるだけ急ごう!


----------------------------------------------------------------------------------------------

  ナレーション:すごいメールが来ましたねぇ〜
         学園も大変そうです><

         シルトの町を満喫している場合じゃなさそうだwwwwww
         仕事、仕事っと・・・。
         つ、次は〜えっと学園の様子をお伝えしまーーす!   

      
 K:ごほごほ・・・。

    
  先生:そうか。そのペットか・・・。

      
 K:連れてきました。

     
 先生:本当だ、珍しいモンスターだな。

     ハナコ:きゅぅぅぅぅ;;

     
 先生:モンスターまで、病気にかかるなんて・・・本当にどうなっているんだ。

      
 K:最近、新種のペットだと譲り受けたものなのです。
         もともとは白いキレイな花のモンスターだったのですが、ゴホ。
         日がたつにつれて、どんどん変色して・・・。
         黄色・・・そして今の茶褐色・・・といったように・・・ごほごほ。


     ハナコ:きゅぅぅぅぅ プシュゥゥゥ

      
先生:う!? な、なんだ!

   
    K:2、3日前から、苦しそうにしていて。ごほごほ

     
 先生:すごい、花粉だな・・・。ごほごほ
         このこも、取り合えず練兵所の方へ移そう。

         保健室じゃ、もう収まり切らないだろう。ごほごほ。


      
 K:せ、先生・・・ 大丈夫ですか?

     
 先生:なんだ・・・急に咳が・・・ごほごほ。
         急いで、連れて行こう。

      
 K:・・・。
         もしかして・・・。


     
 先生:K?どうしたんだい?

     
  K:先生。ペットを運ぶのをお願いできますか?

     
 先生:そ、それはいいが・・・。

      
 K:ちょっと調べたい事が・・・。

----------------------------------------------------------------------------------------------

        -コンコン-

      
 K:失礼します。

  ナレーション:Kはどうやら、保健室へ戻ったようですね〜。

      
 K:すまないが、皆。答えられる者だけでかまわない・・・

      
生徒:K様・・・ ごほごほ。

     
生徒2:K様だ〜♪はは〜♪

     
生徒4:キングがきたぞぉぉ♪

      
 K:所属クラスを教えては貰えないだろうか? ゴホン

     
 生徒:フェアリーです。

     
生徒2:フェアリーです ははは〜♪

     
生徒3:ドラゴンだ!。

     
生徒4:フェアリーだぜ♪。ごほん

     
生徒5:ペガサスです。

     
生徒6:フェアリーです。ごほごほ

     
  K:や・・・やはり・・・ぅ・・・。
         早く、先生方に伝えなければ・・・ごほごほ。
         練兵所へ・・・


----------------------------------------------------------------------------------------------

      
 K:先生・・・いったいどこだ・・・。ごほん。
         練兵所まで・・・生徒だらけだ・・・。


     
 先生:K!!!危ない!!!

     
生徒3:おらあああああ!

        -スッ-

        -パキンッ-  -カシャン-

       
K:な、何をしている・・・貴様。

     
生徒3:ふははは

        -SEだけの戦闘-

     
生徒3:ぐ・・・

        -ドサッ-

      
先生:K!大丈夫か!

      
 K:私は・・・ごほごほ、大丈夫ですが・・・
         これはいったいどういう事ですか?


      
生徒:早く!倒れた子を地下へ運んで〜;;

      
先生:どうやら・・・今の生徒は、症状が悪化したものらしい・・・。
         今、他の先生方から説明を受けていたところなのだ。


       
K:症状とはいったい・・・どのようなものが、あるというんですか?

     
学園長:私が・・・説明します。

      
 K:が、学園長。

    
 学園長:K。怪我はなかったようで、なによりだわ。

         この奇病について、今分かっている事をお話します。
         静かなところへ行きましょう。ついてきて・・・。

      
 K:はい。

    
 学園長:こんなことになってしまうなんてね・・・。
         もっと早くに気づくべきでした。

       
K:そ、その事なのですが・・・。

     
学園長:症状の話だったわね。
         まず、この奇病は初期段階として、風邪に近い症状がでるわ。
         咳き込む者が多いようね、またくしゃみがとまらない者もいるようだわ。

         今のKの様な状態ね・・・。

      
 K:はい・・・。

    
 学園長:そして、次、第二段階は 気分の高揚がみられるみたい。

      
 K:高揚・・・。

   
  学園長:一度、咳なども収まるようなの、それから気分がよくなって
         やたら陽気になるようよ・・・。

     
  K:(そういえば・・・さっき保健室でも、笑っている者が数名いたな・・・)

     
学園長:そして・・・第三段階・・・
         さっき、Kを襲った生徒がいたでしょう・・・。

         高揚が・・・突然激高へと変わる・・・。
         急に暴れ出すようになるのよ・・・。

         数名・・・けが人が出ているわ・・・。

     
  K:そ、そんな・・・。

     
学園長:暴れ出した者は皆、練兵所の地下へ移動させたわ。 
         地下ではミスアーメイが、暴れた生徒を抑えてくれているの。

         でも、時間の問題ね・・・。
         どんどん症状の悪化している生徒が増えているの。
         ミスアーメイといえど・・・この数の生徒を抑える事は・・・。

      
 K:そうでしたか・・・。
         ならば、私も地下へ参ります。


     
学園長:K・・・。

      
 K:私はまだ症状も軽い。
         それに、ある程度の戦闘技術もあります。


   
  学園長:あなたに話をしたら、必ずそう言い出すと思っていたわ・・・。

    
   K:後・・・1つ・・・よろしいでしょうか・・・ごほん
         調べていただきたいことが・・・


----------------------------------------------------------------------------------------------

  ナレーション:学園が・・・本当に大変な事に・・・。
         いやぁ〜シルトへ出て・・よk こほん・・・。

         本当にどうなっているのでしょう〜 心配ですよね〜><

      
スー:ふぅ〜・・・。
         とうとう、日も暮れちゃったねぇ;
         2人とも、いったいどこにいるんだろぉ><


    
 エイト:そうだな・・・。
         あ、スーちゃん、地図かして地図!


     
 スー:あ、うん!

    
 エイト:どれどれ、やっぱこの辺だなぁ〜ここをもう少し北へって感じだな

     
 スー:なんかやたら木が密集してるねぇ・・・。

    
 エイト:ん?あれ・・・なんだ・・・?

      
スー:何?どうかしたの??

    
 エイト:いや、向こうの方で、何か光ってみえた・・・気がして。

     
 スー:クロゥかな!!

     
エイト:よし、急ごう!!

     
 スー:クローーーゥ!! ジョーーーカーーーーァァ!!

    
 エイト:待った!!スーちゃん危ない!!

    
  スー:ぇ!? あ、うおぉぉお;

    
 エイト:大きな・・・穴がある・・・。

     
 スー:あ、ありがとう;;お、落ちるとこだったよ;;

   
  エイト:お、でも見えた!!

    
  スー:ん?

     
エイト:ほら、あそこ!洞窟の入り口がある!

    
  スー:ホントだぁ〜 月明かり・・・で、入り口がキラキラしてる。

    
 エイト:じゃぁ仲間はこの中かもな〜 さっそく入ろう!
         ほら、穴に気をつけて


     
 スー:ありがとう

        -シャラッ-

     
 スー:ん? あ、あ・・・。

    
 エイト:スーちゃん、早く行こう。ん?どうかした??

     
 スー:ま、待って。
         あそこに・・・。


     
エイト:穴に近づくと危ないよ?

     
 スー:よ、よいしょ! やっぱり・・・そうだ・・・;
         これ、クロゥの髪飾りだよ;;


    
 エイト:え、どれ?

      
スー:穴の横に落ちてた・・・。

   
  エイト:まじか・・・。

     
 スー:も、もしかして・・・クロゥ達・・・落ちたり・・・してないよね??;;

     
エイト:よし!  (おーーーーーーい、 誰かいるかああああああ)

     
 スー:(クロゥ〜〜 ジョーーーカーーーー)

        -バシャァァァ・・・-

   
  エイト:あ、危ない!く、崩れそうだ

      
スー:ひぃぃぃ;

    
 エイト:スーちゃん・・・や、やっぱ穴の近くは危ないよ

     
 スー:ご、ごめんなさい;

     
エイト:とにかく、洞窟へ入ろう。

      
スー:う、うん。 (クロゥ・・・ジョーカー・・・)

----------------------------------------------------------------------------------------------

    
 エイト:スーちゃん!あったよ!あった!
         やっぱり、洞窟へ・・・繋がっていたんだね。あの穴


    
  スー:本当だ〜 あの上の穴、さっき入り口で見たのだよね、きっと

     
エイト:間違いないとおもう。

      
スー:クロゥ〜〜 ジョ〜〜カ〜〜〜!

     
エイト:いない・・・な・・・。
         来る途中でも会えなかったとなると・・・きっとこの先だ。

         ところでさ〜地図のこの絵はなんだろう・・・
         この洞窟を抜けた後の・・・マーク?記号?? 
         3本線がゆらゆらと・・・


     
 スー:川?かな??

     
エイト:あ、川!川かぁぁ 
         地下に川があるなんて、不思議だな!

     
 スー:そうだねぇ〜・・・
         あともう1つ、不思議なんだけど・・・


    
 エイト:不思議??

    
  スー:モンスターがいないんだね・・・ここの洞窟。

    
 エイト:そう言われれば・・・出てこないな・・・

        -ピコン-

     
 スー:ま、またメールだ;

     
  K:(スー。シルトでジョーカー達は見つかったか?)

    
  スー:あ!Kちゃんからだ!!!

      
 K:(スーが出かけた後、こちらでは少し事態が変わった。
          緊急メールをみただろうか。
          学園では・・・奇病が・・・蔓延している。)


      スー:Kちゃん・・・


      
 K:(そして、奇病について調べたのだが、原因は・・・
          モンスターの吐き出す霧状の液体が影響していたようなのだ・・・
          先日、私が譲り受けた新種のモンスター・・・そのモンスターが
          原因だということが分かった・・・)


     
 スー:ぇ・・新種のモンスターって・・・あの白い花の・・・?

      
 K:(そしてその特効薬として・・・その花のツルが必要になったのだ・・・
          その花の名前は・・・ストロファンツス。スーは分かるだろうか?)


     
 スー:えええ〜;・・・

      
 K:(ジョーカーやクロゥが目指していた地が・・・新種のモンスターの発見場所だ
          きっと花のツルもそこにあるはずだ
          2人と共にツルを学園まで持ち帰ってくれ。頼む。)


     
エイト:ど、どうした・・・ スーちゃん。K(キング)に何かあったのか?

    
  スー:ストロファンツスって・・・ 大変だよ・・・。

         この洞窟にモンスターが居ない理由がわかったよ・・・


   
  エイト:え?なに?

    
  スー:この先に・・・花が咲いているところがあるみたいなんだ・・・
         ストロファンツスっていう花・・・

     
エイト:ストロファンツス?? きいたことない花だな〜

     
 スー:うん、その花って・・・何十種類ってあるんだけど
         だいたいが、猛毒をもっているんだ・・・。

    
 エイト:ぇ・・・。

      
スー:モンスターはきっと、それを知ってて・・・ここへは近づかないんだと思う。
         急がなきゃ・・・ クロゥ達が・・・


       -走りながら-

    
 エイト:よし!急ごう!!

    
  スー:ストロファンツスの実でも・・・食べたら・・・大変だよおおおおおお

    
 エイト:ど、毒草だもんな;;
         解毒薬はいちおうあるよ!

    
  スー:解毒薬じゃ・・・はぁはぁ間に合わないんだ・・・

         一瞬で・・・象が倒れるほどの・・・猛毒なんだ;;


     
エイト:m、マジかよ><

         も、もう少しで、出口のはずだ・・・ はぁはぁ

     
 スー:クロゥ〜〜〜  ジョーーーカーーーー!!!

----------------------------------------------------------------------------------------------

   
クローバー:ふっふふ〜ん♪ あげぽよぉ〜♪    

  
 ジョーカー:あ?あれ?今・・・なんか聞こえなかったか??

   
クローバー:あぁ〜 ここって最高〜♪ 
         ん? なんか言ったぁ??


  
 ジョーカー:いや。なんでもねぇ・・・
         ふうううう〜 それにしても気持ちがいいなぁぁぁ 


  
 クローバー:こっち側にこないでよね!! みーなーいーでーよーねぇぇぇ 

  
 ジョーカー:わあってる! 何度も言わなくたってわかってる!みねぇっつうの
         (お前の裸・・・なんて、こっちから願い下げだっつの!)


   
クローバー:こんなところに、こーーーーんな素敵な 温泉があるなんて♪
         ジョーカーのドジにもちょっとは感謝しないとね!


  
 ジョーカー:さっきまで気を失ってた・・・女とはおもえねぇ・・・

  
 クローバー:あ?なんかいったぁ〜?

  
 ジョーカー:なんでもございません!

  
 クローバー:天国ってさぁ〜 きっとこんな感じなんだろぉな〜♪
         花が咲き乱れてて〜 あったかい温泉につかってぇ〜♪
         あーーーー癒されるぅぅぅ あげぽよぉぉぉ〜♪


     
 スー:クロゥ〜〜〜 ジョーーーカーーーー!

  
 ジョーカー:あ? 今の、スーじゃねぇか?

  
 クローバー:え!? スー!?
         あ、そうだ、わっすれてたwwww スーに助けてって頼んでたんだっけ・・・w


         スー!!!こっちこっちぃぃぃ〜♪

    
 エイト:ちょ・・・w

    
  スー:く、クロゥ!! は、裸wwww

  
 ジョーカー:おいwwwお前wwwwwwwwww 
         裸で立ってんじゃねぇええええええええええ


   
クローバー:あ・・・あ・・・・あ”・・・・・・・・
         きゃああああああああああああああああ!


        -ボコッ バキっ-

   
ジョーカー:な・・・なんで俺だけ・・・ ぶくぶく

----------------------------------------------------------------------------------------------

    
 エイト:まぁ、無事で・・・よかった。

    
  スー:じょ、ジョーカー?だ、大丈夫??

   
ジョーカー:うっ うぐ・・・うぅ・・ぅ・・・

  
 クローバー:だ、大丈夫じゃないわよ;; は、裸;;みられた;;
         お、お嫁にいけないいいいいい;;;;;


    
 エイト:ま、まぁ・・・落ち着いて・・・w
         俺らは遠くで全然みえなかったし・・・w
         だ、大丈夫だって・・・w
         な?スーちゃん


    
  スー:ぅ、ぅん・・w み、みえなかったよ わからなかった〜

   
クローバー:ほ、ほんとにぃぃぃ;;;?

   
  エイト:ほ、ほんとほんと!

     
 スー:ほ、本当だよぉ〜w
         ははw2人が無事で本当によかったよぉ〜

         そ、それにしても・・・すごいところに着いたねぇ。

         古代・・・遺跡・・・?みたいな・・・場所だねぇ・・・。

         シルトにこんな場所があったなんて・・・


    
 エイト:いや〜 なんだかんだ、付いてきてよかったw
         すげーキレイな場所だな〜

         おし!俺も温泉はーーーいろっと♪


   
クローバー:と、ところで スー?

     
 スー:ん?どうしたのぉ?

   
クローバー:あの子・・・誰?w

     
 スー:あぁ、エイトさんだよ〜
         Kちゃんが具合悪そうだったから〜 
         冒険者ロビーで、シルトへ行ってくれる人を募集したんだ〜♪
         それで、こぉやって一緒に・・・

         ってああああああああ


  
 クローバー:!?
         な、何よ急に!


     
 スー:お、温泉なんかに浸かってる場合じゃないよぉぉぉ;
         K、Kちゃんが!!

   
クローバー:Kちゃんが?
         あ〜具合が悪いっていってたねぇ;
         大丈夫なのぉ?


      
スー:だ、大丈夫じゃないよおおお
         早く、ストロファンツスのツルを持ってかえらなきゃ!!

----------------------------------------------------------------------------------------------

  
 ジョーカー:うぅ・・・;;

  
 クローバー:ちょっとぉ!しっかりしなさいよ!!

  
 ジョーカー:て、てめぇ・・誰のせいだと・・・思って・・・ ぅえぇ;

    
 エイト:ちょっと湯当たりしちゃってるみたいだな

    
  スー:あぁ〜 はは・・・ そうだねぇ;

  
 ジョーカー:だ、大丈夫だ問題ない・・・。
         だいたいの話は分かった・・・。
         あ、あれだろ。
         その、ストローなんとかっていう花のツルを取って帰ればいいんだな。


     
 スー:ストロファンツスだよ〜

  
 ジョーカー:あのペット・・・めずらしいとは思ったが・・・
         とんでもねぇモンスターだったんだな。


     
 スー:僕も1度みせてもらったけど・・・ まさかストロファンツスのモンスターだなんて
         思っても見なかったよぉ〜


   
クローバー:私はみたことないけど〜 とりあえず同じモンスターを捕まえて
         ツルだけ毟り取ればいいって事よね?


    
 エイト:でも、その花って猛毒・・・って話じゃなかった??

     
 スー:そうなんだ。 種類によってなんだけど
         すごく強い毒があるのは確かだねぇ・・・。
         Kちゃんの話によれば、学園の奇病はストロファンツスの毒霧?が原因みたい

  
 ジョーカー:すげぇペット貰っちまったもんだなww・・・Kも。

     
 スー:でも、そのストロファンツスってね、薬にも使われるんだよ〜
         毒だけじゃないんだ〜 利尿剤だったり強心剤だったり〜 いろいろ!
         だから、一概に悪いモンスターとも言い切れないんだよねぇ・・・・


   
クローバー:あーーー なんだかよくわからないけど
         とりあえず、毟りに行こう!!


   
ジョーカー:この温泉の奥にもまだ洞窟は繋がってるみたいなんだが・・・ まだ先はみてない

     エイト:温泉の奥の方が緑が多いな。 その花も奥にあるのかも、行ってみよう!

----------------------------------------------------------------------------------------------

   
ジョーカー:ど、どうなってんだ・・・ 

  
 クローバー:ツルって・・・どのツルよ;;

    
 エイト:奥は、花や木のツルだらけだな。

     
 スー:は、花のツルだよ>< 木のはいらない〜

  
 ジョーカー:あ!あの花か?

  
 クローバー:ば、馬鹿!青い花じゃないっつの!
         白い花だって言ってたでしょうが!


     
エイト:青い花ばっかりだなw

  
 ジョーカー:あーーーー!上、上だ!!
         見ろよ!!


     
エイト:て、天井一面が白い花だ・・・

   
クローバー:ほ、ホントだ!!

         よし!トマホークで切り落とす!!

         いくわよー!!

        -ザクッ-

ストロファンツス:グォオォォォ

  
 クローバー:きゃぁぁぁ;

   
ジョーカー:は、花が動きだしたぞ!!!

ストロファンツス:グゴォォォォ

    
 エイト:せ、戦闘だ!!

        -戦闘開始-

    
  スー:えい!

  
 ジョーカー:おらあああああ!!

    
 エイト:ハァァッ!

  
 クローバー:とおおおお!

ストロファンツス:グォオォォォ

      
スー:ど、毒には気をつけて!

  
 クローバー:おっけぇ〜♪ うりゃぁぁ!

   
ジョーカー:くっ 

     
エイト:か、固っいな〜;

  
 ジョーカー:これで!止めだあああ!!おらあああ!

        -戦闘終了-


  
 ジョーカー:スー、ツルってこれかぁ〜?
         ツルっていうか髭だな・・・


  
 クローバー:そぉだねぇ〜 花びらから生えてる・・・ 赤いうにょうにょ・・・

    
 エイト:そっちじゃなくて、こっちじゃねぇ?

    
  スー:ど・・・どっちだろぅ・・・w

   
ジョーカー:まぁ両方とってくか!

   
クローバー:大漁!大漁♪

     
 スー:あーーー>< ぼ、僕が取るから〜 みんなあんまり触らないよぉにね〜;
         毒があるのを忘れないでぇぇ;

     
エイト:ははw みんな強いんだなぁ〜w
         じゃぁ〜帰りますかぁ〜♪

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  ナレーション:あら、ちょっとシルトで昼寝をしていたら・・・
         物語も終盤ですかぁ??

         無事ジョーカーもクローバーも見つかったよぉですねぇ〜♪
         めでたし!めでたし!
         私も温泉に入ってk・・
         ん? まだ続きがあるの??えw

         あ、学園に帰るの!? 私まだ温泉につかってn;;;
         ちょwちょっとまtt(ry

     
  K:はぁ!!

       -シャキンッ-

      
 K:ふんっ!

       -パシンッ-

     
生徒6:うおおお!

     
生徒5:おら!

       -カキンッ-

      
 K:はぁはぁ・・・ いったい、いつまで続くんだ・・・

     
生徒4:とぉぉぉ!

       
K:もう・・・これ以上は・・・押さえきr・・・

    
 生徒6:うらぁ!

      
 K:あ!しまった!

       -カシャンッ-

       
K:・・・くっ。

   
ジョーカー:またせたな!K!!!

       -バシュッ-

     
  K:じょ、ジョーカー・・・ はぁはぁ

  
 クローバー:たっだいま〜♪ Kちゃん大丈夫??

      
 K:クロゥ・・・ はぁはぁ

   
  エイト:おっし!ここにいる全員を気絶させればいいんだな?w
         いっちょやりますかあ!


        -シャキーン-  

                   ≪裏≫
                   --------------------------------------------------

                    
ジョーカー:おっしゃー!やってやるぜ! おらぁ!!!

                    
クローバー:ちょっとジョーカー!手加減しなさいよ!

                     
 エイト:はは・・・w 2人とも・・・どっちもどっちなんじゃ・・・w

                   --------------------------------------------------

     
 スー:Kちゃん!!! 

      
 K:スー・・・ も、戻って来てくれたか・・・ ぜえぜえ

     
 スー:Kちゃんこっちへ!

      
 K:す、すまない・・・

    
  スー:あとはクロゥ達がやってくれるから><
         もう大丈夫だよ 遅くなってごめんね;

      
 K:あぁ・・・ ごほごほ

    
  スー:ストロファンツスの花のツルも、先生に渡したから!
         すぐに薬も出来るよ><

      
 K:そうか・・・すまなかった・・・

     
 スー:僕こそ>< 置いていったりして;ごめんねKちゃん

      
 K:お前達が・・・無事で・・・よかt ごほごほ

         ・・・悪いが・・・少しだけ・・・眠らせて・・くr・・。


     
 スー:Kちゃん・・・ありがとぉ;

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  ナレーション:ま、間に合いました・・・ふぅ。

         学園では、ジョーカー達がストロファンツスのツルを持ち帰り

         先生達の手で、奇病の特効薬が作られました。

         特効薬のおかげで、みるみる学園の生徒は回復し
         今回の奇病の件も一件落着といった様子です。

         うんうん、よかったwよかったw


       
K:みなまで付いてこなくとも、よいのだぞ?

      
スー:ぇ〜せっかくだしぃ〜 僕も温泉に入りたいなーって♪

   
  エイト:俺も俺も! 

  
 クローバー:ふっふ〜ん♪今度はちゃーーんと水着も用意したしぃ〜♪
         準備万端〜♪ みんなで温泉でゆーーっくりしよぉ〜よ!


    
 エイト:水着かぁ〜 準備いいなぁw

     
 スー:僕も水着もってくればよかったなぁ〜 まぁTシャツだけでいっかぁ〜♪

     
エイト:え!?ちょwww Tシャツだけじゃだめだろぉ・・・女子が・・・

  
 クローバー:ぇ?w ちょっとまってw

    
 エイト:な?クロゥ Tシャツだけは・・・まずいよなぁ

  
 クローバー:そ、そこじゃないwwww   

   
ジョーカー:ははwww エイトw お前wwwww

     
エイト:えw なに?なんだよw

    
  スー:へへ〜♪ 僕は男子・・・だよ? だから〜平気でしょ? エイトくん

    
 エイト:え・・・w 嘘・・・w 男子?!

  
 クローバー:なになにぃ〜♪エイトはスーの事女子だとおもってたわけぇwwww
         まぁw確かにスーはかわゆしさんだからなぁ〜♪


  
 ジョーカー:あwだからお前 スーちゃんって、ちゃん付けだったのかよwww

    
 エイト:あー・・・w だ、男子かー・・・w いや・・・信じられねぇ・・・。

      
 K:エイト・・・諦めろ。

    
 エイト:おぃwww 諦めろってwwwwキング!!
         変なことは一切考えてないぞwwww
         変な言い方するなよ!


  
 クローバー:ははは〜♪

     
 スー:はは♪

     
  K:ふっ♪

   
ジョーカー:あはははw

  ナレーション:それからwそれからw
         なんでも、Kが譲り受けたモンスターは
         シルトでしか、生息が確認されておらず
         気候の合わないファンブルグに連れてきてしまった事から
         病気にかかってしまったようです。
         そして今回の奇病となる、菌を撒き散らす結果となってしまいました。

         K達は そのモンスターを元の場所へ返すため・・・
         またまた、シルトへ向かっているようですよ〜

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クローバー:ねぇねぇ〜Kちゃ〜〜ん♪

      
 K:なんだ?クロゥ

  
 クローバー:もっかいさぁ〜 あ・げ・ぽ・よ♪って言ってよぉ〜♪

      
 K:な、な、なんの話だ?

  
 ジョーカー:あぁwwww はははw K言ってやれよw

      
 K:だから、なんの話だといtt

    
 エイト:あげぽよ〜♪って確かに言ってたなw

   
クローバー:覚えてないなんて〜絶対嘘だよぉ〜!
         ほら!練兵所でぇ 目覚めたKちゃんにさぁ〜
         大丈夫?って声かけたじゃない?
         そしたら、気分がいい!あげぽよだっていったじゃない!


     
  K:き、記憶にないが・・・

    
  スー:僕は薬作りの手伝いで・・・聞けなかったんだよねぇ><
         僕も聞きたいなぁ〜♪ 


   
クローバー:ほら、こんな感じでぇ〜

         (Kちゃん、目覚めた??
          薬出来たよ!Kちゃんの分も貰ってあるから 飲んで!)


      
 K:(あぁ、クロゥ♪ すまない♪
          ぅ・・・ぅーん・・・。
          でも、なんだか・・・すごい気分がよいのだが・・・。)


    
 エイト:(気分がいい? 治ったってことか?)

 
  クローバー:(えwそ、そうなの?)

      
 K:(なんていうんだ・・・
          そ、そうだな・・・クロゥの言葉を借りるなら

         「あ・げ・ぽ・よ」♪といった感じか・・。 ハハw)


    
 エイト:(あげぽよ?w)

  
 クローバー:(ちょwwwwwwww Kちゃんが
          あげぽよぉぉぉぉってwwwwwww

          ぜ、絶対病気!! ほら!!すぐ薬飲んで!!!!!)


      
 K:(んっ! く、クロゥ・・・ハハw
          わ、分かった・・・飲む、飲むから・・・ハハ♪)



  
 ジョーカー:あははwwww Kwwww Kがあげぽよとかなwwwww

     
 スー:Kちゃぁ〜ん♪ おねがーい 1回だけでいいからさぁ〜♪

   
クローバー:ほらほらぁ〜♪

      
 K:む・・・ あ、 あ・・・ あ・・・げ・・・・ 
          ごほん!

         す、スー・・・ 洞窟はこっちの方向であっているのか?


      
スー:ははw うん!こっちこっち〜w

  
 クローバー:ああああ!Kちゃんごまかしたああああ

    
 エイト:俺がかわりに言ってあげるよ?

   
クローバー:エイトじゃ意味ない! だって普通に言えるじゃんw

   
 エイト:ところでさ?あげぽよってなに?w

     
スー:ん?元気がでるおまじないだよ!

   
 エイト:ふ〜ん まじないかぁ

   
クローバー:いや・・・まじないとかじゃないし・・・w

 
 ジョーカー:掛け声だろ!
        ほら、海賊がアイアイサーっていうのと同じだろ?

     
スー:えぇ〜そぉだったのぉ??
        僕はてっきりおまじないだと思ってたよぉぉ


   
 エイト:でも変わった掛け声だな

   
クローバー:海賊がアイアイサーなんて言う?
        って掛け声とも違うんですけどwww


 
 ジョーカー:じゃぁなんなんだよw

   
クローバー:あんた落ち込んだらため息でるでしょ?

 
 ジョーカー:あぁ・・・まぁそうだな

  
 クローバー:じゃぁ元気なときは?うれしい時は?楽しいときは?

 
 ジョーカー:ため息はでねーな

   
クローバー:元気なとき楽しいときテンション上げ上げな時に
        あげぽよって言うのよw


    
エイト:あぁ〜気分とかノリみたいなもんかぁ

   
クローバー:もぉテンションアゲアゲの時に反射みたいに出てくるのw 
        いちいち深い意味とかないし 説明とかさせんなっつのw

    
 スー:ため息の反対なのかぁ〜

    
エイト:いやーまったくわかんねーなww まぁでも楽しそうだからいいか!
        あげぽよ〜♪


     
スー:おぉ〜あげぽよ〜♪

  
 クローバー:あげぽよぉ〜♪

  
ジョーカー:あげp・・

   
クローバー:じゃぁ行こうか♪

 
 ジョーカー:おいwwwwwww

   
 エイト:すごい息合ってるなぁ〜ジョーカーとクロゥはw

 
 ジョーカー:どこがだよ!!   
   クローバー:どこがよ!!

  ナレーション:あげぽよ〜♪
         私もあの温泉にぜひ浸かりたい♪

         いやぁ〜♪ 素敵な温泉郷もみつけられた事ですし
         終わりよければ 全てよし!!といったところでしょうかw

         ということで 今回のジョーカー達の物語はこの辺りで終わりのようです♪
         たのしんで、いただけましたでしょうか?

         あ。彼らが洞窟へ着いたようですよw

         こーーーっそり付いていこうかな♪

         温泉♪温泉♪


         あ、そうだそうだ。
         みなさまも素敵な冒険ライフをお過ごし下さいね。


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                             END


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●編集後記●

前回の第8弾『ヒーローは俺だ!』の続編です。

今回は、劇団あんだんて団員のみでの製作となりました。

読み合わせを何度も行い、キャストのレベルアップは勿論ですが、
編集の方としてもシーンをより深く理解した上での編集で
また新しく発見する事も多く在りました。

最後の方の全員でのシーンは、編集も楽しく
思わずニヤニヤしながらやっていましたw

今後も新しいことに挑戦していきたいと思っていますので
是非、お付き合いくださいませ(*- -)(*_ _)ペコリ

                               そんちゃん